ニュータイプLi-ion電池と燃料電池

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 東芝は、「携帯型の燃料電池を搭載した携帯電話を来年度に発売する」との報道が昨年末一部に流れました。過去何度も、まもなく商用化という噂が流れ噂のまま終わった燃料電池ですが、今年はいよいよ燃料電池も商用化かもしれません。
http://sankei.jp.msn.com/science/science/081227/scn0812270116000-n1.htm

 燃料電池ではありませんが、上記報道で言及されている新型二次電池「SCiB(Super Charge ion Battery)」を東芝が2010年から量産開始する話は、東芝のニュースリリースに載っていますので確かなようです。SCiBのサイトもあります


 1991年にSonyが初めてリチウムイオン二次電池を商品化して以来、リチウムイオン二次電池の負極は黒鉛、陽極はコバルト酸リチウム(LiCoO2)という構成が一般的でした(負極をスズ系アモルファス材料にするなどの試みはある)。
SCiBは、陽極には従来どおりコバルト酸リチウム(LiCoO2)を使うが、負極の主材料にチタン酸リチウム(LTO)を使うそうです。
 通常のリチウムイオン電池は500回程度の充電で性能が劣化するのに対し、SCiBは1万回以上使えると言う。20倍長持ちということになる。超高速充電と放電を3000回繰り返しても、電池容量の減少は10%未満という。しかも5分で90%以上充電可能という超高速充電。
 2年程するとなんとなく元気がなくなってくる携帯やPCのバッテリーが、乱暴に使っても10年は元気でいられるということです。電池より本体の寿命のほうが短いので、電池交換する必要は無いというということでもあります。
 SCiBでリチウムイオン電池の概念が変わります。

 SCiBでリチウムイオン電池の概念が変わったり、燃料電池が商用化されたりすると、MCPCテキストのリチウムイオン電池に関する記述を改訂するのかもしれません。
 MCPCモバイルシステム検定には、一次電池、二次電池、リチウムイオン電池が何であるという程度の問題は出題される。負極材料、陽極材料などの詳細は出題範囲外です。

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このページは、MCPC講習会事務局が2009年1月 1日 15:00に書いたブログ記事です。

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